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誰にでもできる心理学的方法論【NLP(神経言語プログラミング)】とは(田中 真央)

Writer:田中 真央(たなか まお)
2009/06/08


 どうもこんにちは!関東唯一のNLPトレーナーの資格を有するパーソナルトレーナーの田中です。

気がつけばあっという間に夏ですね。夏になると様々な思い出が蘇りテンションが上がります!

 

 さて、今日はNLP(神経言語プログラミング)というもののご紹介をします。

NLPはアメリカの言語学者ジョン・グリンダーと当時は心理学専攻の学生だった

リチャードバンドラーが1970年代に活躍した「3人のセラピスト」の方法をモデル・体系化した

脳の仕組みを利用し人がより良く生きるための方法論です。


 当時のアメリカはベトナム戦争末期でPTSD(心的外傷後ストレス障害)で悩まされる

人が多かったわけですが、当時の精神科医やセラピストが手を焼いたクライアントを

数々と治療していったセラピストがいました。NLPのモデルになった3人のセラピストは

・家族療法の ヴァージニア・サティア

・ゲシュタルト療法の フレデリック・パールズ

・催眠療法の ミルトン・エリクソン

 

この3人はセラピストとして大活躍していたわけです。そこに興味を持ったバンドラーとグリンダーは

どのような方法でクライアントにセラピーを施しているかを徹底的に調べたわけです。


 そうするとやり方はそれぞれ個性的でしたがその方法にはある共通点がありました。

その共通点を組み立て真似ることからNLPは生まれました。


 日本でNLPはビジネスやコミュニケーション能力を向上させるプログラムとして知られています。

しかしそのカリキュラムの内容はカウンセリングやコーチングのスキルだけでなく

催眠誘導や言葉が持つ数々の力を学び他人ではなく

自分自身が気づき向上していくプログラムが多く含まれています。


 例えば楽しかったことを思い出してみてください。

その思い出を一枚の写真にして眺めてみると、周りの色や鮮明度などはどうあなたに写っていますか?

もし暗かったりぼやけていたら明るさを増した写真に

変えてみて鮮明にするだけでも気分が変化したりしませんか?


 このように脳の仕組みを上手く使うことで感情のコントロールや目標の具体化をより効率的に

行うことが可能になります。言葉一つでそれは他人にも影響するのでコミュニケーションでは

モチベーションをあげることはもちろん効果的な質問を使って相手の成果に焦点を当てたり

課題に当てて本人が気づかない本当の状態を捜すことも出来ます。


 昨今、フィットネス業界だけでなくスポーツ業界が心と向きあうことが課題と言われ続けながらも

その方法論を知る人は少ないのが現状ではないでしょうか?


 私はNLPのトレーナー資格を有するものとしてそれを伝えていく使命があります。

「クライアントを変える」から「クライアントが変わる」という考えは万能では

ありませんが少なくともそのクライアントを本当の意味で信頼するのなら

結果を出すのはクライアントという考えもあることを伝えていきたいと思います。


2009年 コミュニケーションセミナーの様子

内容:ラポール(信頼関係)とは。

 

内容:ラポールをとったコミュニケーションのロールプレイングのデモ。

 

内容:受講者同士でのロールプレイング。